モード・オプティークvol.29 BELART ― 2009/12/14
モード・オプティーク vol.29
http://www.monomaga.net/wpp/shop/ProductDetail.aspx?sku=820010
編集部のT様、ご配慮、誠にありがとうございます!
浅見帆帆子さんの本 ― 2009/12/13
私、読書家ではありませんが、本は時々読んでいます(実用書オンリー・・・)。なので、これからこのブログでも、面白かった本の紹介をしていきたいと思います。
最近読んだ本の中でかなり心に残ったのが、浅見帆帆子さんの本です。彼女の本は、いわゆる自己啓発本で、その読者は、多分女性がほとんどだと思います。「オジサンなのに、そんな本読んでるの?」と笑われてしまいそうですが、これが、ポジティブでいい気持ちにさせてくれる、素晴らしい内容なのです。
続けて4冊ほど読みましたが、内容は、普段の生活でプラスのエネルギーを貯めるような意識を持ちましょう、言動をしましょう、直感を大切にして行動しましょう、そうすると自然と運が良くなって、幸せになれますよ、といったようなことを教えてくれています。
http://www.hohoko-style.com/
他にも、心に響くメッセージがたくさんあって、オジサンにも絶対おすすめ。車を運転していて前に割り込まれても、ぜ~んぜん、へっちゃらですよ!?
DT&COMPANYを始めたころ ― 2009/12/13
最初、とりあえず自分が好きなコンテンポラリーアートクラフト(アート系のジュエリー、ガラス器)やアート系雑貨を外国から仕入れてきて、国内の数少ない工芸ギャラリー、アート系雑貨店などへ営業をかけたのですが、これがまったく反応ありません。
いちお商品はあるのに、売る場所が全くない、という状況の中、なんとか商品を見てもらいたいという一心でやっていたのが、当時、ちょっとした風物詩にもなっていた、表参道での露天売りでした。
表参道以外にも、訳あって、成田山の参道で露天をしたり(参道に縁があるようです)、デザインフェスタに出展してみたり、三越デパートの1階で若い服飾デザイナーたちにまぎれて、イベントに参加させてもらったり、今振り返ると、我ながらがんばってたなあ、と思います。
あの頃の表参道は、今とはだいぶ雰囲気が違っていて、道でモノを売る露天の人たちが結構いたんです。外国人も多く、ワイヤーを使って自分でアクセサリーを作って売るアメリカ人のおじさんや、自国から亡命?してアジア雑貨を売るミャンマーの女性など、様々なバックグラウンドの人たちが集まってきていました。
露天商同士で暗黙のルールのようなものもあって、大ぶりな什器を使ってスニーカーを販売しようとした若者をめぐって、言い争いになったりして、ちょっとした露天商コミュニティー?が存在してました。
勝手に公道でモノを売るという行為は、当然違法で、私も数回、警察官に「退去命令」を出されました。が、当時、露天商仲間で言われていたのが、青山通り近くの表参道は、渋谷署と原宿署の管轄の、ちょうど境目なので、お互いがけん制しあって取締りがゆるい、なんて嘘かホントかわからない話を皆勝手に信じて、やってました。
商売の方は、というと、全然売れなかったですね~。
雨の日はもちろん、天気が良くても風が強いと、アクサせりーなんて「ピュー」って飛んでいってしまうので、店じまいです。
1日の売上目標を1万円にしていて、目標を達成できたら、帰りに表参道のコロンバン(まだあるのかな?)で大好きなチョコレートケーキ(当時はまだ、コロンバンも色んなケーキを販売してました)を食べよう、と決めていたのですが、一度もケーキにありつけませんでした・・・。
結局半年くらいでやめてしまいましたが、今思うと、あの経験、行動があって今があるんだなぁ、と強く感じます。私をメガネ業界に導いてくれたグレート・マン、リュネットジュラ高橋さんとの出会いもあったし。高橋さんとの出会いの話は、またあらためてブログネタにしようと思います。
追伸 そういえば先日、表参道のハナエモリビルが新しいビルに建て替えられる、なんて記事を読みました。実は露天商時代、ハナエモリビルには、いつも地下1階骨董街フロアのトイレをお借りさせていただいて大変お世話になっていました。この場を借りて白状し、厚く御礼申し上げます。想い出のビルがなくなってしまうのも、淋しいです・・・。
レコードのデジタル化 ― 2009/12/12
二十歳前後にせっせと買い込んだレコード、これまでも時々棚卸をして、「もう、いいだろ」というものはディスクユニオンに売りに行っていましたが、遂に大々的に処分する決意で、作業に取りかかっております。
別にデジタル化しなくても、そのまま売っちゃえば、と言われればそれまでですが、青春の想い出、簡単には処分出来ないんですよねぇ。
ただ、トライされたことのある方はご存知と思います、これが相当しんどい作業なんです!レコードは倍速で録音、なんて便利なことが出来ないので、45分のレコードをデジタル化するには、きっちり45分かかります。その後、録音したファイルを曲ごとに分割するので(分割ソフトもありますが、ちゃんと分割できないことが多くて使用終了)、1枚辺りトータル1時間弱の時間を要します。
全部で250枚くらい残っていたレコード、夏にソウルから始めて、レゲエ~カリビアン~ヒップホップ~ダンス~ラテンときて、今ようやくジャズまで辿りつきました。割合にして、70%くらいきたところでしょうか。あとは、パンク、ニューウェーブが待っています。
当初、年内には終わるだろ、と思っていましたが、もう無理ですね・・。
まだしばらく、週末の夜は、地道な作業が待っています。
押入れに眠る、段ボール箱3箱分のカセットテープも気がかりですが、
今のところ、放置決定です。
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